平成29年度太陽光発電新規事業認定申請及び変更認定申請につきまして
平素は大変お世話になっております。タイトルにありますとおり、平成29年度の太陽光発電申請につきましてのご報告となります。
平成30年2月22日 資源エネルギー庁 資料より引用
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2017年度のFIT認定審査について
(報告)
2018年2月22日
資源エネルギー庁
資料5
2017 年度のFIT認定審査の状況
.2017年度価格での認定の申請期限時点において、未審査・審査中の案件数
が、前年同時期比で大幅に増加。
.未審査・審査中の案件数は昨年度同時期比で173%。
.その理由として、
.申請書類の不備が増加したこと、
.申請期限直前の申請が昨年度より増加したこと
が挙げられる。
.すべての電源について、昨年度の申請期限時点までに提出された案件の審査
が完了したのが3月末だったことを踏まえると、今年度分を年度内に全件審
査することは非常に困難な状況。
<申請期限時点の未審査・審査中の案件数>
104,914件(2016年度)⇒181,127件(2017年度)(+173%)
50kW未満太陽光96,356件(2016年度)→ 168,621件(2017年度)
50kW未満太陽光以外の電源8,558件(2016年度)→ 12,506件(2017年度)
<申請期限前2週間の申請数>
28,618件(2016年度)⇒41,396件(2017年度)(+145%)
50kW未満太陽光26,180件(2016年度)→36,175件(2017年度)
50kW未満太陽光以外の電源2,438件(2016年度)→5,221件(2017年度)
注)上記の件数は、規模を把握するために短期間で集計をした結果であるため、若干の誤差を含む。
2017年度のFIT審査の問題と対応策
.申請期限までに申請したにもかかわらず、2017年度価格が適用されなくな
ると、当初の事業の採算性が大きく変わる可能性がある。
.このため、全ての電源について、
.2017年度価格での認定を受けるためにあらかじめ設定されていた期限までに申請
した案件(申請期限である1月12日(バイオマスについては昨年12月12日)ま
でに申請し、接続同意提出期限である2月16日までに接続同意書類を提出した案
件)について、
.認定が2018年4月以降になったとしても、2017年度価格の適用を認める経過措
置を設けることとしたい。
.なお、申請期限直前の提出が増加した理由については、契約締結に一定の期
間を要する「電力会社との接続同意」が、改正FIT法により新たに認定条件
に追加された(=認定前に接続契約の締結が必要となった)ことが一因であ
ると考えられる。このような状況が改正FIT法施行の初年度に限ることか、
来年度以降も発生する可能性があるのかについては、今後注視していく。
以上 引用終わり
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平成29年4月に施行されました改正FIT法によりまして認定申請が複雑化しており、新規申請で3か月超、変更申請では6か月超と、ともに認定されるまで、多大な時間がかかっております。
私共でも経済産業省(JP-AC)へ連絡を取り、働きかけを行っておりますが、国の施策によるものであり弊社のみでなく全国的に進展がない状況となっております。
皆様におかれましては、ご不便ご心配をおかけしまして大変恐れ入りますが、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。